シンプルな自動デプロイまでの道のり(VirtualBox+Vagrant編)

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会社でも家でもGitによるバージョン管理での運用をしています。

Gitでの運用といっても最低限の利用しかできておらず、デプロイは各自がsftpツールなどを使って行っている状況。

そろそろpushによる自動デプロイをはかりたいと思い色々調べてはいるんですが、出てくるのはjenkinsとか初心者には中々にハードルの高い運用方法ばかり。

もう少しシンプルにpushからのデプロイまででいいので、まずはサーバーをGit管理にしてみる事に。

また一点だけ不安もある。

よくある構成がGithub+jenkins+Webサーバーとかになるのかな?

要するにGitとWebサーバーを別々に運用してるならいいが、今回やろうと思ってる構成ではWebサーバー上でGit管理する形になる。

当然Gitのログもずっと同サーバー内に残るって事。

GitのログはSubversionなどよりは容量を取らないと聞くけれど、それでもどれだけの容量が必要になってくるのかが不明なので不安。

って事でまずは最近覚えたVirtualBox+Vagrantで仮想環境構築をしたいと思います。

理想はこの先をChef等で管理したいんですが全然知識不足なため今回は手動で最低限必要なものだけインストール予定。

では作業開始したいと思います。

ローカルにVagrant用ディレクトリ作成

# ディレクトリ作成
mkdir Vagrant-Gitolite

# 移動
cd Vagrant-Gitolite

# Vagrant設定ファイルの雛形作成
vagrant init

作成したVagrantfileを修正して下記仮想環境を用意

  • CentOS6.5
  • メモリー1G
# Vagrantfile中身
-----------------------------------
config.vm.box = "gitolite"
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
vb.customize ["modifyvm", :id, "--memory", "1024"]
end
config.vm.box_url = "http://opscode-vm-bento.s3.amazonaws.com/vagrant/virtualbox/opscode_centos-6.5_chef-provisionerless.box"
-----------------------------------
# Vagrant起動
vagrant up

# 仮想環境にログイン
vagrant ssh

取り敢えずVirtualBox+Vagrantの仮想環境は出来たので、次回はこれにApacheを入れたいと思います。