久しぶりのブログ更新になります。
去年の年末から今年の年始にかけて二年ぶりに実家の方に家族で帰省しました。
実家に帰っている間は、年齢も年齢なので周りの友人も結婚し子供もいるため、家族付き合いもでき、本当にゆっくりとした時間を過ごすことができました。
普段東京で仕事をしている私は、日々自分のスキルアップ、収入をどう増やしていくか、将来の子供のことから家族のことなど考え行動しています(俗に言う意識高い系男子w)。
なので自分では気づいていないのですが、やはりどこかでストレスを溜めてたりする部分もあったんでしょう。
そのプレッシャー?が、今回実家から東京に帰ってくるという当日に襲ってきました。
前日お酒も控え体調も万全なはずなのに、東京に帰ったらまたあの激しい日々やプレッシャーで毎日過ごさないと行けないのかという思いからか、腹痛に嘔吐など、意味の分からない体調不良になりました。
そこで、今年は年始から改めて「自分含め家族の将来までを考えた人生設計をしよう」と思った次第です。
記事の目次
取り敢えず老後を暮らしていくには3つの方法しかない
そこで、自分は何に不安を感じプレッシャーになっているのかの根源を考えました。
現在私の家族は裕福ではありませんが、毎月暮らしていく分には何とかなっています。
そうなると、やはり不安の根源は「将来に渡る収入の確保ができていない」ことだと思いました。
では、将来に渡る収入の確保をするにはどうゆう選択肢があるのかを考えたところ、次の3つだと思います。
老後までに貯金しまくって、その貯金で過ごす
至極一般的な選択肢だと思います。
去年も話題になった「老後2000万円発言」にもあったように、自分の老後の生活でかかるお金をそれまでに貯めてしまうという方法です。
期待できない、あてにしてはいけないと言われている年金も一応かけています。
年金を含めて足りない分を今から貯金しておくということです。
老後も働き続けることで、現役で老後資金を稼ぎ続ける
これもよく見る老後の過ごし方だと思います。
自分の職場やタクシー運転手、街を歩いていても60歳以上の方で働き続けている人がいると思います。
この人達と同じように、老後の必要な生活費を、今と同じ感じで働き続けながら毎月稼いでいくという方法です。
自分に働く意思、働ける環境さえあれば全然ありな選択肢だと思います。
老後の生活費を不労所得という形で稼ぎ続ける
そして最後が不労所得で老後資金を得るという方法です。
不労所得と言っても方法は山のようにあります。
有名なところだと、歌手に多い印税であったり、不動産を人に貸して得る家賃収入も不労所得になります。
他にも最近だとYoutubeなども不労所得になると思います。
私の選んだ道は「老後までに不労所得の道をなるだけ増やす」
私は今年で40歳になるので、ここで説明している老後(60歳)までは、あと20年しかありません。
これを考慮した結果、なぜ不労所得の道を選んだかを説明します。
貯金で老後資金を貯めるのは現実的ではない
現在私は毎月一杯いっぱいではない感じで過ごせています。
ですが、毎月貯金を数十万円できているかと言うと、できていません。
さらに3歳になる子供が一人いるのですが、この子の二十歳までの生活費やら学費やらも考慮しないといけません。
この状況であと20年で数千万円貯金を貯めるというのは無理だと思います。
年齢も40歳になるので、これから転職を繰り返して給料を上げていくのも難しいでしょう。
副業で収入を増やすという手は今の世の中的な流れでもあるので、選択肢としてはあると思いますし、すでに数年前からやってもいますが、早々みんなが順調に収入が増えるわけでもありません。
こういったことから、一旦貯金で老後資金を確保する選択肢は外した感じになります。
もちろん副業や短期で収入を増やすことは続けてはいきますけどね。
将来働く環境、自分の職種で稼いでいく自信がない
今は大きな企業でも終身雇用の考え方は終わってますし、国も副業を進める方向で動いています。
私は本業でエンジニアをやっていますし、収入もそこまで低いわけではないと思います(決して高くもない(T_T))。
ですが、俯瞰的にみて50、60歳になってもエンジニア一本で収入を得られる自信がありません。
最近こそ35歳定年説もなくなってきてはいるエンジニア界隈ですが、と言っても年齢の影響は大きい仕事でもあります。
単体で収入を得られるコンテンツを持っているのであれば、また違うかも知れませんが、今の所持ってないですし、そんなコンテンツを誰でも作れるわけもありません。
因みにこれはやらない、やるだけ無駄というわけではなく、あくまで今は「老後の資金をどう確保するか」を目的に考えているため、今の選択肢としては「ない」と判断しただけです。
今の時代だからこそ「不労所得の道を増やしておく」が正解
私が選んだ道が不労所得になります。
これは不労所得で今いまの収入を増やすということではなく、長期で考えた上の収入源を増やす施策になります。
誤解のないようにお伝えすると「不労所得で収入を増やす」ではなく、「不労所得の道を増やす」になります。
この方法であれば、40歳の私でも老後までに充分期待値の高い収入源を確保できると思っています。
私の考えている不労所得は、全てが充分な収入を見込めるかもまだ分からないですし、それがずっと続くかも分からないものもあります。
なので、少しでも不労所得で老後を過ごすために期待できる道を、今のうちにたくさん作っておくというのが目的になります。
私の選んだ40歳からでも間に合う不労所得
まず前提を言わせてもらうと、あくまで老後の収入源に“なり得そう”な不労所得の方法になります。
ここで紹介する方法が、確実に老後の不労所得になるかは保証しません!
また、当然なんの努力も、コストもかけずにできるものでもありません!!
個人的に私の興味、下調べ、自分なら続けられそうなどの面から選んだ方法になりますので、ご了承ください。
ベターなものから若干珍しげなものまでやろうと思っているので、少しは参考になるかと思います。
それに、当然今後も増やして行く予定でもあるので、また紹介できるくらいになったら更新していこうと思っています。
1.Youtube
昨今言わずと知れた不労所得の方法ですね。
今では小学生のなりたい職業トップ3にも入るくらいの勢いです。
ただ、当然Youtubeを始めるのに年齢は関係ありませんし、どちらかと言えば年齢的に経験値もあり、自分の趣味趣向がある程度固まってきているくらいの40代からの方が有利なのではと思っているくらいです。
Youtubeを収益化する方法は少し調べれば分かると思うので割愛します。
取り敢えず私がやっているのはアクアリウム や家庭菜園系のライブ配信であったり動画アップになります。
ライブ配信でチャンネル登録者を増やしつつ、関連動画を収益狙いでアップしている感じになります。
まだはじめて一年くらいなので、ここでの紹介は控えさせてもらいますが、例えばこれもあと数年続けたあと、配信をやめてしまっても過去動画から収益が入ってくるので、立派な不労所得になると期待して頑張っています。
2.アフィリエイト、ブログ
これも今の副業で考えれば有名ですしベターな方法になります。
まさに今見てもらっているこのブログもそうですが、これとは別に完全に収益に特化したアフィリエイトサイトも3つほど運営しています。
運営は全サイト一人で行っていますが、アフィリエイト記事は外注したりしています。
去年までは5サイトあったのですが、一人での運営が苦しくなったので2サイトは売りました。
これはアフィリエイトサイトのいいところで、不労所得からは少し離れますが、いざという時に売るという手があるので、これから老後までにも色々まとまった支出があるときなどにはいい助けになると考えています。
ただ、昨今のアフィリエイト界隈はコスパが日々悪くなっているので、老後までやるかで考えると、恐らくこのブログだけになるかと思ってますが、質のいいものを作っていればそこそこ長期で収入が入ってくるのでこれも不労所得の一つとして紹介しました。
3.つみたてNISA、iDeCo
これまではまだ日本人の数%しかやっていない手法ですが、去年辺りから一気に人気が出てきた老後への貯蓄、不労所得の方法になります。
細かい部分は当然違ってきますが、基本的につみたてNISAもiDeCoも少額からできる投資になります。
一般的な株などへの投資の場合は、投資によって得た収益に対して約20%の税金がかかってきますが、NISAに関してはかかりません。
また、iDeCoの場合は、収益だけでなく、投資に費やす分に関しても税金がかからないのが特徴になります。
ただ、つみたてNISAもiDeCoもやっていることは通常の株への投資と同じになるので、あくまで持っている株などを売ったタイミングで収益になりますので、これを不労所得と考えるかは人それぞれだと思います。
私としては、結局老後までつみたてることでコツコツとプラスにしていくという面から、不労所得のひとつとして紹介させてもらいました。
4.カメラ(写真)
カメラ一番最近始めたものになります。
どうゆうところに気をつけて、どうゆうカメラを買ったかなどは改めて記事にしようと思っています。
取り敢えずこれも不労所得の道を増やす意味と、Youtubeや個人的な興味から始めたことになります。
始めはiPhoneで撮った写真からはじめて、今ではミラーレスカメラで撮影するようにしています。
不労所得にする方法は、自分で撮った写真をSnapmartや写真AC、単価の高いところでいうとアドビストックなどに公開することで、私の写真をどなたかがダウンロードしてくれると収入になるという流れです。
Snapmartはスマホで撮った写真をメインに、写真ACはミラーレスカメラで撮った写真をメインにアップしています。
アドビストックの方は単価が高い分、規約やクオリティに厳しいためカメラ初心者の私はまだアップしていません。
写真ACなどは今年から始めた完全初心者ですが、アップする写真を考えながらやったところ、もう何枚もダウンロードしてもらえています。
カメラは老後も趣味として続けられますし、これからずっと20年間試行錯誤しながらアップし続けていれば、確実に不労所得として助けになる収入源になると思っています。
5.不動産投資
最後に不動産投資になります。
不動産投資と言っても、主に物件を購入し値上がりしたタイミングで売る方法と、賃貸として貸し出すことで家賃収入を得る方法があると思います。
私がやろうとしているのは当然不労所得に繋がる道なので、後者の家賃収入になります。
ただ、不動産投資に関してはまだ私も実際に不動産を購入してはいません。
ひとまず自分で調べながら資料請求や不動産の人に詳しい話を聞いている段階になります。
ですが、調べれば調べるほど、不動産の人に話を聞けば聞くだけ早めにやっておくべきだと思っていて、恐らく数ヶ月以内にまず1物件から購入してみようと思います。
最終的には3、4物件ほど購入し、10年か老後がくる20年後に2物件ほど売却することで、残っている2物件のローンを完済させ、それ以降の家賃収入をまるまる老後資金にしようと考えています。
40歳になる男が遅れながらに老後を考えて選んだ不労所得についてまとめ
私は20代30代をガンガン働きつつも、お酒や友人とはしゃぐことが好きだったこともあり、それほど貯金もしてこなかったタイプになります。
結婚し子供を授かりましたが、まだまだ子供の将来、自分たちの老後についてリアルに危機感を感じていませんでした。
ですが、去年実家に帰ったことで東京の自分や周りの将来に対する危機感や人生設計と、実家の友人たちの感覚の違いに驚き迷いました。
人それぞれどういった人生を送るかは自由ですし、周りがとやかく言うことではないのでいいのですが、私はやはり家族、自分を安定した幸せな環境にしたいと思ったので、今回こういう考えに至りました。
もっと前までは不労所得を得れる人なんて、有名人やお金持ちだけで、自分くらいの普通の人には無理だろうという考えでしたが、今はYoutubeやカメラ、不動産投資も当たり前に一般のサラリーマンの人もやっているような時代です。
であれば、自分も将来の幸せを考え老後に備えるためにも、できるところから不労所得に繋がる道を増やしていこうと思った次第です。
ここで書いたどれが自分が老後になった頃に不労所得に繋がっているか、または別の方法で不労所得を得ているか分かりませんが、私はずっと働いていく自信もそれまでに貯金を貯める自信もありません。
でも安定した老後、家族の幸せをなるべく担保したいと考えているので、これが記事を読んでくれた人の多少でもの参考になればと思っています。