子供の成長が思わぬテレワークの弊害になった
これまで、私は仕事柄パソコンを使うためモニターが2枚のデュアルモニターにしたり長時間打っても苦にならないHHKBなるキーボードを買ったり、テレワーク用に作業デスクや作業チェアなど身近で作業効率の上がるものばかりを揃えていました。
そのせいもあって自分の作業自体は楽になってきていました。
ですが、我が家にはもうすぐ4歳になる子供がいてまだ幼稚園にも通わせれていません。
そのためずっと家でも一緒にいます。
普段であれば子供の成長一つ一つが嬉しいことなのですが、いざ自宅で仕事をするとなると中々に邪魔をされます。
特に今では私の部屋はモニター2枚にPCもWindowsとMacがあって、他にもプリンターやらリモート会議用のWebカメラがあったりと、ただでさえ好奇心旺盛な子供に取ってはおもちゃ箱のようだと思います。
そのせいもあって1時間おきくらいに私の部屋に入ってきたり部屋の前から呼んできたりするので、そのたびにリビングに連れて行っては別のことに注意を逸らしてから部屋に戻ってくるみたいなことの繰り返しです。
私が自分の部屋にさえいればリビングでいい子にしてくれていた頃が懐かしいです。
これまでに子供が部屋に入れないようにしていたこと
まず子供の声やリビングからの音に関しては別記事にまとめますが、防音効果もある隙間テープで対策していました。
それとは別にまだ子供の身長がドアノブに届くか届かないかくらいの時にやって本当に良かったことを紹介します。
ドアノブにもよりますが、我が家と同じタイプであればお金をかけずにただでできる対策になります。
家はマンションなので各部屋のドアノブは下の画像のようなタイプになります。
このタイプはドアを開ける時上から下にノブを下げることでドアが開くため、身長がまだ足りない子供でもちょっと指さえ掛かれば体重でノブが下に下りドアを簡単に開けられます。
そこで私が行った対策が、ドアノブを縦にすることです。
これでドアノブの力を加える箇所が高くなるので、少し指が届いてたくらいの身長では届かなくなります。
次に、今まではちょっと指が掛かれば体重で何とかなっていたものが、しっかりとノブに横から力を加えないと開けることができなくなります。
この二つの違いだけで身長が15cm〜20cmくらい伸びるまでの期間、ドアを開けられる心配から開放されます。
最終的に携帯用ドアロックが最強
子供の身長や成長スピードにもよりますが、我が家ではドアノブの向きを変える対策で1年ちょいくらいは凌げましたが、やはり4、5歳くらいになってくるとダメですね。
身長も伸びてきますし、何より軽く注意したくらいでは全然言うことを聞いてくれません。
結果、リモート会議中やいい感じに集中でき始めたくらいでも勝手に部屋に入ってきてしまいます。
そこでいよいよ部屋に鍵を付ける時期が来たかと色々調べはじめました。
工事不要と言っても初心者には工事と同じ
後付けで部屋に鍵を付けると言っても少しくらいお洒落や見栄えにもこだわりたいと思い選んでいました。
調べていると結構後付けで元のドアノブにマッチするような鍵もありました。
取り付け方も「工事不要で簡単取り付け」などの見出しだったので見てみると、工事不要にも2種類あるんだと気づきました。
1つ目は、専門業者に頼まなければいけないほどの工事は必要ないという意味です。
ですが実際の取り付け方を見ると、ドアノブの上に指定した半径で円をくり抜きとか、ドアノブを外した間から器具を差し込んでとか、私が初心者過ぎるのか、とても商品が届いたからってすぐに取り付けれるレベルではありません。
2つ目が今回私が購入したような商品で、本当に工具一つ使わなくても後付でドアロックを取り付けられるというものです。
携帯用ドアロックが最強の理由
まず工具どころかネジも外す必要なく力も全くいらないので、力作業が気になる女性でも間違いなく簡単に取り付けられます。
次に、意外とこっちの方が使いみちあるんじゃないかと思うんですが、どの部屋にでも即効でドアロックを取り付けられる点です。
当初は私には仕事部屋があるので、その部屋にだけドアロックを取り付けようと思っていましたが、今回購入した携帯用ドアロックは先程画像で見てもらったようなドアノブタイプの部屋であればどの部屋にでもロックをかけられるので、寝室や別の個別部屋にも使えます。
私は2個セットのものを購入したので、今は私の部屋と寝室に置いておき、たまに妻が寝室などで一人でゆっくりしたい時とかにも使うようにしています。
実際に取り付けがどのくらい簡単で、どんな感じでドアロックされるのか画像で見てもらおうと思います。
届いた携帯用ドアロック商品の中身と説明書です。
取り付け方は説明書に詳しく載っていますが、自分の部屋のドアとドア枠の間(下の写真部分)にドアロックの金具部分を挟んでドアを締めます。
すると次のような状態になります。
あとはロック部分を金具のハートみたいな穴に差し込みます。
最後にロック部分を下に下げればドアがロックされます。
最後に携帯用ドアロックの注意点
この商品には鍵が付いてる訳ではなく商品自体が鍵の役割になっているので、鍵の開け締めはこのロック部分を外したりして行うため、鍵と比べると多少めんどくさいです。
あとこの商品は部屋の内側からドアをロックするものになるので、自分が部屋に居ない間に誰かが入るのを防ぐために部屋に鍵を付けたいと思っている人には用途が合わないので注意してください。
携帯用ドアロックならストレスフリーなテレワーク環境が作れる
コロナ禍の影響もあり自分の生活環境を急遽テレワークに対応させる必要が出てきたりと大変な時期です。
家でテレワーク環境を作るとなると私もはじめは自分の作業デスクやチェア、PC周りなど身近なところばかり気にしていましたが、そんなことよりまずは仕事に支障を出さないように集中できる環境作りが必要でした。
一軒の生活前提の家の中で、普段どおり生活している家族と別に自分は仕事をしなければならない訳ですから大変です。
リビングから聞こえてくるテレビ音や外からの雑音、子供の泣き声や走り回る音など普段なら何とも思わないことも仕事中となるとストレスになってしまいます。
そんな時にもちろんこれだけで全部が解決するわけではありませんが、その都度空いてる部屋に移動してドアロックができれば、もう自分の仕事スペースができることになります。
取り付けも簡単で部屋やドアに傷もつかない携帯用ドアロックは私には本当に便利なテレワークアイテムになっています。
よければ私がテレワークに使っているWebカメラの記事も参考にしてみてください。