記事の目次
私の喫煙状況や禁煙について
喫煙について
喫煙歴は18年くらいで、基本的には一日の平均は一箱行かないくらいで、飲みに行った日だけ一箱を超える感じです。
禁煙に関してもするつもりはなく、たばこ税の増税でも一箱千円くらいまでは吸い続けるつもりでした。
禁煙について
2020年の今年の中頃から胸部にキリキリした痛みを感じ始めました。
とは言え、去年の人間ドックから半年しか経ってないこともあり未だに病院には行っていません。
でも相変わらず痛みは消えない上に、コロナも終息する見込みも感じられないので、取り敢えず喫煙本数を減らすように意識し始めた感じです。
現在は一日の喫煙本数を6本と決め、だいたい守れているが、たまに10本くらいになる日もあります。
電子タバコについて
嫁も元々は喫煙者でしたが、妊娠をきっかけにタバコとお酒をやめてくれました。
ですが出産後子育てのストレスもあり一日に1、2本だけ吸うようになりましたが、やはり副流煙など子供にもよくないことから再度禁煙中になります。
そしてこのタイミングで初めて「EONFINE」という電子タバコを購入しました。
簡単に感想をまとめると、確かに禁煙中の口寂しさを紛らわせるにはいいですし、味覚的にもタバコと同じメンソールを選んだこともあり紛らわせはします。
ただこれは個人的好みの問題ですが、私は“タバコを吸ってる感”に自分が煙を吐いていることも含まれるのですが、この辺が圧倒的に足りなかったです。
後は当たり前ですが、タールやニコチンが入っていないので、やはり普通のタバコを吸いたい欲は出てきました。
VAPE(ベイプ)は煙量が多くて吸ってる感がすごい
一応「EONFINE」でも喫煙本数を減らすことはできてはいたんですが、どうしてもまだ我慢してる感を強く感じていました。
そこで他にも電子タバコで良さそうなものはないかと調べたりしてるときに、同じく最近禁煙を始めたという友人からVAPE(ベイプ)の話を聞き興味を持ちました。
色々調べてみるとVAPE(ベイプ)は“禁煙目的に使う電子タバコでもある”と同時に、煙量がすごいことから、その煙で輪っかを作ったりするYoutuberがいたりするほど人気のある電子タバコでした。
日本ではまだ流行り始めて数年ですが、海外ではかなり前から流行っていたようです。
もちろんVAPE(ベイプ)にはタール、ニコチンは入ってなく、リキッドの原材料も植物性のものがあり体にも悪くないですし、元々「EONFINE」の煙量に物足りなさを感じていたこともあり試しに買ってみようと思いました。
初めてVAPE(ベイプ)を選ぶ際に気にしたこと
VAPE(ベイプ)が日本でも流行ってきていることや、VAPE(ベイプ)専門店なども多数できてきていることは知っていましたが、とは言え周りに詳しい友人がいる訳でもないので自分なりに調べました。
ここではVAPE(ベイプ)初心者の私が購入前に気になった点を紹介したいと思います。
電子タバコの体への害について
私もそこまで詳しいわけではありませんが、やはり自分がタバコをやめてこれからVAPE(ベイプ)に切り替えようか迷っている段階なので当然気になります。
また、今年はアメリカのトランプ大統領が「電子たばこの販売を禁止する方針を発表」みたいな記事もありました。
一応調べたりVAPE(ベイプ)専門店のスタッフに聞いてみたのですが、アメリカの場合は電子タバコに使うリキッド(電子タバコ用溶液)にニコチンを含めて販売しても法律上問題ないため、大体のリキッドにニコチンが含まれていたり、ニコチン単体のリキッドを購入することも可能みたいです。
なので、未成年でも普通にニコチン入りの電子タバコを購入することが可能なため、このような規制の流れになったようです。
ですが、日本の場合は薬事法に引っかかるためニコチン入りのリキッドは販売できないため安心とのことでした。
また、リキッドの原材料もちゃんと記載されているため、購入前に自分で調べることもできます。
私が購入したリキッドはREVIUS(レビウス)の電子タバコ用リキッドの洋梨味のものになりますが、これの原材料は写真の通りです。
因みにVAPE(ベイプ)専門店のスタッフ曰く、直接リキッドを舐めても問題ないような成分とのことで、実際VAPE(ベイプ)歴の長い人などは購入前の味見?の段階で軽く舐めて決めたりするそうです。
紙巻きタバコと比べてランニングコストはどのくらい?
私の場合すぐにタバコを禁煙するつもりはなく、少しずつ本数を減らしていこうと思っている段階なので、当分は併用する形になります。
そのため、VAPE(ベイプ)のランニングコストが結構気になりました。
タバコと比較すると断然安いですが、一応ランニングコストとしては下記があります。
VAPE(ベイプ)用リキッド
味や香りの元となる電子タバコ用の溶液です。
私は先程紹介しましたが、REVIUS(レビウス)の洋梨味の60mlを購入しましたが、これで3,000円くらいでした。
他にももっと安いリキッドは全然あるみたいなので、これから色々試してみたいと思っています。
60mlのリキッドで、だいたいタバコと同じような感覚で吸う人だと3週間くらい持つようです。
VAPE(ベイプ)用コイル
VAPE(ベイプ)はリキッドを熱して蒸気にし、その蒸気を吸って香りや味を楽しむものなのですが、このリキッドを熱する部分がコイルになります。
そのためずっと同じコイルを使っていると、コイル自体が焦げてきて、味に苦味や焦げの香りが混じってくるようです。
交換の間隔は普通に吸っている人で3週間くらいがいいみたいです。
写真のように一箱(5個入り)2,000円くらいだったので、これで約4ヶ月くらい持つ計算になります。
紙巻きタバコと比べると一ヶ月11,700円もVAPE(ベイプ)の方が安い
元々紙巻きタバコをずっと吸っている私なので、やはり比べるとダントツ安く感じます。
例えば紙巻きタバコを一日に一箱吸うと考えると、私の場合はマルボロのメンソールになるので一箱470円です。
一ヶ月で14,100円になります。
比べてVAPE(ベイプ)の場合、リキッドで2,000円〜3,000円で、コイルは2,000円/5で400円です。
合わせても一ヶ月2,400円くらいです。
計算すると一ヶ月14,100円-2,400円=11,700円ランニングコストが安いことになります。
電子タバコとは言ってるがVAPE(ベイプ)にはタバコ税はかからない
ここは少しややこしいので知らなくてもいいと言えばいいのですが、VAPE(ベイプ)で使用する“日本国内で販売しているリキッドに関しては”ニコチンが含まれていません。
日本のタバコ税は簡単に説明するとニコチンの含まれるものにかかる税になりますので、現状ではVAPE(ベイプ)にタバコ税はかかっていませんし、今後もかかる予定なども発表されておりません。
IQOS(アイコス)みたいに手間はかかる?
これも紙巻きタバコと電子タバコの違いだと思いますが、やはり電子商品になるのでそれなりにケアが必要になってきます。
ただ、アイコスはなるべくですが毎回フィルター掃除をしないと、フィルターに溜まったカスによって吸いづらくなったり、場合によっては健康被害にまで及ぶことがあるらしいです。
私の友人は実際にアイコスにして数ヵ月したら喉がイガイガするようになり咳が止まらず、最後には頭痛までするようになったことでアイコスをやめたみたいです。
VAPE(ベイプ)にかかる手間はIQOS(アイコス)より少ない
紙巻きタバコと比べるとさすがに手間はかかりますが、IQOS(アイコス)と比べると楽です。
基本的に普段使いでVAPE(ベイプ)にかかる手間は次にあげる内容になります。
VAPE(ベイプ)本体の充電 | 充電に関しては電子商品になるのでIQOS(アイコス)と同じである程度は仕方ありません。 一応選ぶ本体によっては充電電池でないものもあるので、そちらを使う場合は充電の手間はありません。 ただ、さすがに使い捨てにするには私的に値段が少し高いと感じるので、充電電池式の方がいいかと思います。 充電電池にもよりますが、私のものだと一度満タンにすると一週間以上持っているので、他の充電電池もだいたいそのくらい持つんじゃないかと思います。 |
リキッドの補充、入れ替え | リキッドはアドマイザーという部分に液体を入れるので、アドマイザーの大きさにもよりますが、だいたいのものが何日も持つと思います。 IQOS(アイコス)は1本単位で交換しないといけないので、それと比べると断然楽ではあります。 |
コイル交換 | こちらは先程簡単に説明しましたが、リキッドを加熱する部品になりますので、だいたい3週間〜4週間くらいで交換する必要があります。 これはIQOS(アイコス)にはない手間ではありますが、毎回とかなら手間と感じますが、約一ヶ月くらいの間隔でよければ全然楽な域だと思います。 |
爆発の恐れとかないの?
これは電化製品すべてで個人的に気になる点だったのでスタッフに直接確認しました。
基本的には日本で販売されているVAPE(ベイプ)は安心とのことでした。
理由としては、VAPE(ベイプ)本体に制御基盤が付いている(テクニカルMOD)ため、電池からコイルに流れる電力が過剰にならないよう自動制御してくれるみたいです。
ただVAPE(ベイプ)の本体によってはこの制御基盤が付いていない商品(メカニカルMOD)も全然あるので、そちらを選ぶと注意が必要とのことでしたが、VAPE(ベイプ)初心者でこのような自動制御のついていない本体を選ぶ人はまずいないと思うので大丈夫かと思います。
因みにVAPE(ベイプ)歴が長くなってくるとコイルを自分で巻いたものを使いたくなったり、吸い心地や味を追求したくなり、その結果自動制御のついてない本体にたどり着く人が多いようです。
INNOKIN(イノキン)KROMA-Rのスターターキットに決めた理由
VAPE(ベイプ)には専用充電電池の交換型と内蔵型、あと使い捨てのものがあります。
本体の形にしてもBOX型、スティック型、POD型、ペン型などたくさん種類があります。
それぞれの良さは私もそこまで詳しくないので気になる方はご自分で調べて頂くとして、私としては次の2点が気になりました。
ガッツリ禁煙目的
禁煙目的なら電池内蔵型で本体の形状はスティック型かペン型がいいと思います。
理由としては持ち運びが便利なことと、見た目的にもIQOS(アイコス)に似ているので、まだ外出先などでも吸いやすいからです。
ただVAPE(ベイプ)は電子タバコと言われていますが、明確に分類するとニコチンも含まれていないため日本の法律ではタバコではありません。
ニコチンが含まれていないので副流煙の影響もないため、基本的には禁煙の場所で吸っても問題ないのですが、、、
やはり煙を吐く行為からまだタバコと同様に見られ、その結果喫煙可の場所でないと吸えないことが多いです。
禁煙よりはVAPE(ベイプ)自体を楽しみたい人
私は最終的には禁煙予定ではありますが、今の所はまだ喫煙本数を減らせればいいかなという感じで、それよりはVAPE(ベイプ)自体への興味の方が大きかったためBOX型にしました。
BOX型VAPE(ベイプ)の場合、アドマイザーや吸い口だったりを自分好みに変えることもできますし、電池の持ち具合もスティック型などより長くなるので選びました。
入りとしてはスティック型でもいいかなとは思ったのですが、元々外出先で吸うつもりはなかったですし長く愛用していくつもりだったので、持ち運びの便利さより自分好みにカスタマイズできるメリットを選びました。
KROMA-Rのスターターキットがやっぱり便利
BOX型VAPE(ベイプ)だけでもたくさんの種類がありますが、スタッフの方のアドバイスや自分的に、まずはスターターキットから入るのがいいと思いました。
言ってもVAPE(ベイプ)初心者なので分からないことも多く、そもそも見た目以外の自分の好みも分かっていない状態になるので、見た目も重量感があり、自分の手のサイズにもちょうど良かったKROMA-R(クローマ・アール)にしました。
スターターキットなので始めから下記のように殆どの部品がセットになってて安心です。
- VAPE(ベイプ)本体
- アドマイザー
- アドマイザー内のゴムなどの替え
- 充電ケーブル(USB)
- 2種類の専用コイル(交換用)
- 吸口の替え
- 説明書
リキッドの入れ方や各部品の分解方法(する必要はほぼない)、電源やワット数の変更なども簡単です。
本体自体の機能性もいいので、長い目で見てもアドマイザーや吸口だけを替えて愛用していけると思いました。
因みにその他に購入したものは専用充電電池とすでに紹介しているリキッドと替えようコイルになります。
INNOKIN(イノキン)のKROMA-R(クローマ・アール)を買ってみての感想
初めて本格的なVAPE(ベイプ)を購入して数週間が経ちますが、KROMA-R(クローマ・アール)にして良かったと満足しています。
「EONFINE」では物足りなかった煙量も十分ですし、自宅で吸うにはちょうどいいサイズと重量感、リキッドの味も十分過ぎるくらい感じます。
あと、やはり初心者なので知識がそんなになくものすごく不安だった操作性ですが、上にも書きましたが、リキッドの補充やコイル交換、充電にワット設定なども一目瞭然なので、個人的にはめちゃくちゃ安心して使えています。
始めからちょっとイキって専門性の高いVAPE(ベイプ)を選ばなくてよかったと思っています。
これからもう少しワット数やアドマイザーの違いなども勉強して自分好みのVAPE(ベイプ)にしていきたいと思います。
あとはもう少し禁煙も考慮したいので、持ち運び用にスティック型も買ってみようかなとか思っているところです。
これからVAPE(ベイプ)を始めてみようかなと思ってる人は、調べ始めると本当に色々ありすぎて進まないと思うので(私がそうだったので)、取り敢えず自分が気になる簡単なところだけ調べてみて、あとはスターターキットから始めることがいいと思います。